中国本土で使うVPNは、一般的な速度ランキングだけでは選べません。契約前に、利用する端末と滞在先での対応状況、接続できない場合のサポート、料金と解約条件を確認することが大切です。
本記事は公式案内をもとにした準備・比較ガイドです。中国現地での接続試験は実施しておらず、特定のVPNの接続成功や速度を保証するものではありません。公式情報の確認日:2026年10月1日。
人気VPNアプリの早見表

使いたい端末数と試用条件を比べて選びましょう。料金は初回の支払総額と更新後の金額を確認してください。
※公式情報の確認日:2026年10月1日。試用は対象プラン・地域・購入経路で条件が異なります。
無料試用と返金保証は別の制度です。試用を継続しない場合は期限内の解約が必要です。申込画面に表示される対象プラン・請求日・金額を確認してください。料金は地域・通貨・キャンペーンで変わるため、過去の為替換算額を現在価格として掲載していません。
出典:ExpressVPNのプラン・台数/ExpressVPNの試用・返金条件/NordVPNの試用条件/NordVPNの返金条件/Surfsharkの試用・台数・返金条件。NordVPNの台数は上記公式料金ページも参照。
- 中国本土では、Google・LINE・YouTube・Instagramなどが規制されていて、中国のSIMやホテルのWi-Fiではそのままでは使えません。
- 日本の携帯の海外ローミングや、旅行者向けの海外eSIMは、通信が中国の外を経由するため、VPNなしでLINEなどが使える場合があります。
- ホテルのWi-Fiなどで使いたい場合はVPNが必要です。ただし、中国で必ずつながるVPNはありません。規制は時期によって変わります。
- VPNは日本にいるうちに契約・インストール・ログインまで済ませておきましょう。当サイトの候補はNordVPN(VPNの利用を分かりにくくする難読化サーバーあり)です。
- 中国では許可のないVPNの利用が規制されています。業務で使う場合は会社の指示に従い、現地の法律を確認してください。
ローミング・海外eSIMならVPNなしで使える場合がある
日本の携帯会社の海外ローミングや、多くの旅行者向け海外eSIMは、中国の外にあるサーバーを経由して通信します。このため、中国の検閲の影響を受けにくく、VPNなしでLINEやGoogleを使えることが多いです。一方、中国のSIMカードやホテル・カフェのWi-Fiでは規制の対象になります(出典:eSIMDB「中国でネット制限なく使えるVPN付きeSIMのからくり」)。データ量や料金はプランによって異なるため、事前に確認しましょう。LINEについては中国でLINEを使う方法、LINEは海外で使える?も参考にしてください。
中国ではインターネットへのアクセスが制限されます。渡航時の通信環境については、英国政府の中国渡航情報でも注意事項が案内されています。普段使うサイトやアプリが、滞在先でも同じように使えるとは限りません。
VPNの販売ページに対応端末が記載されていても、それだけで中国本土から接続できると判断しないでください。契約前には次の点をサービスの公式サポートへ確認しましょう。
- 滞在予定日と地域、ホテルWi-Fi・携帯回線など利用する回線
- iPhone、Android、Windows、Macなどの端末とOSバージョン
- 現在案内している接続方法と、その端末での利用条件
- 接続できないときの連絡先、試用・解約・返金の条件
かべネコVPN:公式の設定方法と障害情報を確認
かべネコVPN公式サイトには、設定方法、規制・障害情報、問い合わせ窓口があります。中国から利用可能なサーバーを確認する機能の案内も掲載されています。契約前と利用直前に、端末に合った案内を確認してください。
公式サイトでは最長21日間の無料試用を案内しています。「最長」はすべての申込者に同じ期間が適用されるという意味ではないため、申込画面で自分の試用期限を確認しましょう。試用ユーザーと有料ユーザーは同じサーバー群を利用すると説明されていますが、滞在中の速度や接続を保証するものではありません。
料金体系や試用の注意点は、かべネコVPNの使い方・料金・無料試用で整理しています。
NordVPN:中国で接続できない場合の公式案内を確認
NordVPNの中国向けサポート案内では、Windows、macOS、Android、iOSなど、接続に使う端末別の対処ページへ誘導しています。一般向けの設定や古いブログ記事の手順をそのまま使わず、現在の公式手順を確認してください。
この案内があることは、すべての地域・回線で接続できる証明ではありません。長期プランを選ぶ前に、自分の利用条件をサポートへ伝えて確認しましょう。
ExpressVPN・セカイVPN・MillenVPNなどを比較する場合
通常の対応OS、料金、サーバー数と、中国本土での接続可否は別の比較項目です。本記事では、これらのサービスについて現地での同一条件の比較試験を行っていないため、接続成功率による順位は付けていません。候補を選んだら、各社の公式窓口で利用時点の対応状況を確認してください。
一般的なサービス選びの基準はVPNの比較・選び方も参考にしてください。
大手の海外VPNの中では、当サイトはNordVPNを候補としておすすめしています。VPNの通信であることを分かりにくくする「難読化サーバー」があり、規制の強いネットワークでの接続方法を公式ヘルプで案内しています。スマホ・パソコンなど10台まで同時に使え、対象プランには7日間の無料体験、初回購入には30日間の返金保証があります。
- 必ずつながるわけではありません。中国のネットワーク規制は時期や地域、回線によって変わります。
- 日本にいるうちに契約し、アプリを入れてログインまで済ませておきましょう。中国に入ってからでは、VPNの公式サイトやアプリストアにつながらないことがあります。
- 中国では、政府の許可を受けていないVPNの利用が規制されています。出張の場合は会社のルールにも従い、現地の法律やルールを確認したうえで判断してください(詳しくは中国でVPNは違法?規制強化と実態)。
「無料」という表現だけで申し込まず、料金が発生するタイミングを確認しましょう。
- 無料プラン:通信量、接続先、機能などの制限を確認します。無料であることと中国で接続できることは別です。
- 期間限定の無料試用:終了日、自動課金の有無、対象端末・申込経路を確認します。
- 返金保証:料金を支払った後に、条件を満たした場合に返金を申請する制度です。キャンセルだけで自動的に返金されるとは限りません。
1日だけ利用する場合も、最低契約期間と支払総額を確認してください。返金を前提に「必ず実質無料」と考えるのは避け、申込先の規約と手続きを確認しましょう。
Atlas VPNは2024年4月24日にサービスを終了しています。現在利用できる無料VPNの候補には含めません。Atlas VPNのサービス終了と旧契約者向け案内をご覧ください。
- 利用目的と端末を決め、公式サポートで中国向けの対応状況を確認する。
- 勤務先で利用する場合は、会社が指定する通信手段と利用規則を確認する。
- 公式の配布元から必要なアプリを入れ、ログインと基本操作を確認する。
- 公式の設定ガイドと問い合わせ先を、オフラインでも参照できるように保存する。
- 契約期間、自動更新、解約期限、返金申請の窓口を控える。
日本で接続できたことは、中国での接続成功を意味しません。滞在中に使えない場合に備え、同行者や勤務先との連絡方法も決めておきましょう。
iPhone・iPadで確認すること
使用するiOS・iPadOSのバージョンで、公式アプリや指定の接続方法が利用できるか確認します。アプリの配布状況はストアの地域などによって異なるため、「日本のApple IDを新しく作れば必ず使える」とは判断できません。必要な準備は提供元の公式案内に従ってください。
Androidで確認すること
端末とOSに対応した公式アプリの配布元を確認します。APK形式を使う必要がある場合も、提供元が案内する正規の配布先を利用してください。検索結果に出た配布サイトや改造版を、公式アプリと同じものとして扱わないでください。
Windows・Macで確認すること
OSの対応状況、管理者権限が必要か、会社のセキュリティソフトと併用できるかを確認します。業務用端末では、独自判断で設定を変更せず、管理者へ相談してください。
- Wi-Fiの利用認証など、通常の回線接続に必要な操作が済んでいるか確認する。
- VPNの契約・試用期限とログイン状態を確認する。
- 公式の障害情報と、自分のOSに対応する最新の手順を確認する。
- エラー表示、発生時刻、OS、アプリのバージョン、回線の種類を控える。
- 公式サポートに状況を伝え、案内された対応を行う。
パスワードや認証コードを第三者へ渡す必要はありません。「別のプロトコルなら必ず解決する」と決めつけず、利用サービスが正式に案内している方法を確認してください。
接続できることと、その利用が認められることは別の問題です。本記事では「旅行者なら問題ない」「個人利用なら合法」と一律に判断しません。利用目的に応じて現地の最新ルールを確認し、業務利用は勤務先の方針に従ってください。法的な判断が必要な場合は、現地法に詳しい専門家へ確認してください。
中国で必ずつながるVPNはありますか?
本記事で接続を保証できるサービスはありません。過去の口コミや販売元の説明だけで判断せず、利用時点の公式情報と、自分の端末・回線に合ったサポートを確認してください。
有料VPNなら無料VPNより中国で安定しますか?
料金の有無だけでは判断できません。サポート、利用条件、接続方法を比較し、試用が可能なら利用条件を確かめたうえで判断しましょう。
「実測レビュー」はどこを確認すればよいですか?
検証日、地域、通信会社、端末とOS、接続方法、成功・失敗の記録を確認してください。一度つながった結果を、すべての時間帯や地域での結果として扱うことはできません。本記事では、検証記録を確認できない旧体験談を推薦の根拠から外しています。
あわせて読みたい
中国向けのVPN選びでは、利用時点の対応状況、端末別の公式手順、接続できない場合のサポート、支払総額を確認しましょう。無料試用と返金保証を区別し、現地での接続を保証する表現や、条件の分からないランキングだけで契約を決めないことが大切です。
人気VPNアプリの早見表

使いたい端末数と試用条件を比べて選びましょう。料金は初回の支払総額と更新後の金額を確認してください。
※公式情報の確認日:2026年10月1日。試用は対象プラン・地域・購入経路で条件が異なります。
無料試用と返金保証は別の制度です。試用を継続しない場合は期限内の解約が必要です。申込画面に表示される対象プラン・請求日・金額を確認してください。料金は地域・通貨・キャンペーンで変わるため、過去の為替換算額を現在価格として掲載していません。
出典:ExpressVPNのプラン・台数/ExpressVPNの試用・返金条件/NordVPNの試用条件/NordVPNの返金条件/Surfsharkの試用・台数・返金条件。NordVPNの台数は上記公式料金ページも参照。





